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(最終章)決着は阿吽の呼吸で ~元大阪カルマ・アナコンダKR選手~エピローグ

思い入れがありすぎて、長々書きすぎてしまいました。。

毎回、神対応で、様々な試合に付き合ってくれたKR選手に大感謝です

本当は、この試合が最後のつもりではなかったので、未練があるといえばあり過ぎるのが本音なのですが、
「美しい思い出も大切だけど、人生はこれからを夢見ることさ」というサザンの名曲(メッセージソング)がよぎり、一区切りとして受け入れました。


このブログにご覧になった皆様の中には、「滅茶苦茶ハードなファイトなんじゃないか?」 「どんだけ力加減しないんだ?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、それは自分の筆の悪さデス(笑)


KR選手の雰囲気づくりは、想像をはるかに超える素晴らしさ

リングの設営で、場外乱闘スペースを最初に作って、驚きと感動を 与えてくれたのも、彼女が初めて。

それ以外にも、途中からはBGMを流すアイデアを採用してくれたり、抜群のアドリブ・マイクパフォーマンス。 あと試合前のシャワーでのインタビューも然り。

リンコスの競泳水着や、すぐに脱いでしまうのは承知で、ガウンなどを羽織る演出にも協力してもらったり。

抜群の雰囲気・空気感の中で行われるプロレスは、体力・筋力を使わなくても十分に堪能できるものでした


フォールでの決着でも、軽く押さえている程度ですが、カウントスリーまで動かずに、受け入れてくれて

身体を離すと、「(カウント)ツーだろー」や、頭を抱えて悔しがってくれる演技も含めて最高
shuujiも一生懸命見習ったつもりですし、それが今に活きています。

※念のためにですが、、あくまで「プレイ」ですので


危険防止の意味からも投げ技・空中殺法は封印

関節技の名手であったKR選手には、たくさん技を教えて頂いて、掛けられました

ただ、彼女のセンスであれば普通に実現しそうだった、バックドロップやジャーマン・スープレックスなどの投げ技は無しで。(他のレスラーとの対戦では不明です
空中殺法も、あくまで「つもり」で童心に帰り、楽しませてもらいました




【あの日を振り返り】

この試合では、「3本目の勝敗をあらかじめ決めない」だったので、試合後は‘答え合わせ’的な話も多かったです。
(プロレスパートナーのキャンディ麻由美選手とは、いつものルールなので違和感なし)

・shuujiの‘剣山’について
「アレは大人げなかったですよね、ゴメン」と先に謝ると、「マイク(実況)している時にアイコンタクト出来たから、(コーナーに)登ってきてくれるのかと思ってました。 それが、あ、なるほど剣山か~ これは‘お約束’には乗らないと

・決着&次回以降の展開について
途中から思惑が違ってきていたので、とても話していて楽しかった部分でした。

shuujiとしては、大健闘するも惜敗。 リターンマッチを申し込む(結果的には試合展開どおり)。
KR選手も当初は異論なしだったのですが、試合前のインタビューで「ミミKR」の存在感が出てきてから、方針転換してもいいかな?と思ったようです。

「アナコンダKRがshuujiに敗北」で、今度はミミKRが再登場というストーリー。
(キャラやレスラーが違えど、同じKR選手ですから より面白い展開を考える

「剣山受けて‘トドメ刺され待ち’だったのに、ロープ際で油断マイクしちゃうし(笑)  さらに空振り確実なラリアットで待たれてたんで。 じゃあ勝ちにいくぞー


・・・なるほど
shuuji的には、単にミミの名前を出して煽っていただけだったんですが、やはり「プロレス脳」が素晴らしかった


最後に、2本目の「ビーナス固め」。

本来は‘ミミKR’の時に極めてもらいたかった技だったんですが、流れ的に上手くいかず。。
いずれは、と思っていたので、この試合で披露してもらえて良かったなぁ

なにせ、「ミミを破った新王者・アナコンダKRとのタイトルマッチ」、、実現叶わずだったので。。


自分にとって、最高の女子‘プロ’レスラーでした







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(最終章)決着は阿吽の呼吸で ~元大阪カルマ・アナコンダKR選手~8

フラフラしながらも、伸びてしまっているshuujiへカバーに入ったKR選手。

しかしフォールではなく、馬乗りに跨り、両手で首を(軽く)絞めてチョーク攻撃

「ギブアップしなさいよ」  「うぅ・・・」  「それともカウント?」


KR選手が顔を近づけてきたところで、、「オレが‘鉄の爪’だという事を忘れたようだな
「はっ、まさか」  右手をスッと出してKR選手の顔にガシッ

起死回生のshuujiのアイアンクローが決まって、体勢が入れ替わりKR選手が下に


「アア~、イヤぁ~」  「ギブアップ?」  「ノォー~
ならばと、両手でKR選手の両肩をマットにつけてカウントを入れるも、ツーで肩を上げて粘る。


「オッケー、じゃあ終わりにしてやろう

右手に左手も添えて、万全のアイアンクローにいこうと振りかぶったところで、
「これを喰らえっ」 KR選手の執念の右手がノドに


(ブッチャーの)地獄突きをここで喰らってしまったshuuji・・・
ノドを押さえながら、のけ反ってダウーン


そこへ69シザースホールドで覆いかぶさってきたKR選手。

「どお? どおよっ」   「くわっ、まさかそんな
パフっと太腿で顔を押さえつけられてしまうと、抵抗しようにも、もう限界。。

最後の仕上げに 右手を伸ばし、shuujiのサ〇からフ〇ロに移行して包み込むように握ると、逆の左手でカウントを入れてきたKR選手。


「ワ~ン ツー~」  「アア、、、」  「スリー~



カン、カン、カン、カーン



最後の3本目は、互いにマイク実況するなど全力のパフォーマンスを出しましたが、やはり役者が何枚も上手なKR選手が見事に勝利

shuuji、悲願の‘KR超え’ならず。




先に立ち上がった‘アナコンダ’KR選手が、再びマイクを手に

「また私が勝ったわね、まあ当然だけど。 だけど‘ミミ’を散々苦しめたというのは、今日闘ってみてウソじゃないと思ったわ。 残念でしょうけど、ミミとタイトルマッチやるのは私よ」 

「正直、今日こそ勝ちたかった。 でもアナコンダ、、、是非またリベンジマッチを」
と握手の手を差し出すが、またしても応じてくれない・・


「リベンジ? それよりタイトルマッチの方がいいでしょ? 私がベルトを巻いて防衛戦の相手にアナタを指名する。 それでオッケー?」

「オッケーだ。 強い君からベルトを奪えるのなら歓迎だね」


合意できたところで、ようやくわだかまり?も溶けて、握手を交わして健闘を称え合う両者。 



その後は、腰を抱き合いながらベッドに移動して、モードチェンジ

長い舌を使ったKR選手の攻めに、試合中からガ〇ン汁が出まくっていたshuujiにはなすすべなし
照明を落とした中で、上も下も  もう感じまくりで納得の 

杉〇彩に似た落ち着いた声で、しばらく試合の感想も話せてシアワセ過ぎる時間でありました。 








(最終章)決着は阿吽の呼吸で ~元大阪カルマ・アナコンダKR選手~7

KR選手がトドメを刺すかというところで、shuujiが剣山でブロックして形勢逆転

お腹を押さえて悶絶する(演技の)KR選手、これは苦しくなってしまった~


今度はshuujiが一気に勝負にいく
立ち上がってストンピングを連発

そして、「よしいくぞぉ~、フットスタンプ」  せ~の 両足が乗って見事に決まったぁ 


ダメ押しを狙ったshuuji、KR選手の髪を掴んで起き上がらせると、右肘をKR選手のアゴに触れて、、
「オレのも喰らってみろ  んん、、いよ、っしゃあっ 」とエルボースマッシュ

それに合わせるようにのけ反ったKR選手、「オ~ゥ」 
ガックリと片膝をついて、ダメージに頭を振って必死に堪えるも意識は朦朧状態。。 



すっかり快感を覚えてテンションMAXのshuuji。 KR選手の左腕と髪を掴んでロープ(壁)に連れていくと、こちらも負けじとアドリブ実況開始。


「これまで何度もKR選手に敗北しながらも、研究し続けてこの日を待っていたshuuji。 
男子には負けないというKR伝説も、今日でジ・エンドとなりそうであります」


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※画像はあくまでもイメージです


マイク中も、KR選手はぐったりして、「ァァ、イヤ」 か細い声を出すのみ・・

「この細くてイイ身体で オレを追い詰めてくれたけど、今度こそあきらめるんだな」


ここまで闘ってきた相手へのマナーとして  
ハグするように、KR選手の両脇から肩に腕を回してちゃんと立たせてあげると、バストタッチ代わりに軽めの逆水平チョップ

さらにKR選手の腰からお尻も優しく撫でて、いよいよトドメ


ゆっくりと押し出すように反対側のロープに振ると右腕を曲げ、豪快なウエスタン・ラリアットでフィニッシュだぁ~~・・ とアアっ

shuujiの振った右腕をかいくぐって、振り向いたKR選手が渾身のローリング・ソバット
一気に形勢逆転



「そんなエロい事考えてるから勝てないのよ」 


shuujiの髪を掴んで起き上がらせると、、ここでなんと大技・ツームストン・パイルドライバーで担ぎ上げたKR選手

「やっぱり私の勝ちね、参った?」  「ウソだろぉ、ノー、ノォー  ア、ふうぅ」


KR選手の力に感心しつつ、互いの荒い息遣いが股間を刺激、不覚にも(?)shuujiの〇〇〇が完全に

スローモーションのように、静かにKR選手の両膝が先にマットにつき、shuujiの身体も崩れ落ちる


ささやかな「エロ返し」に、気持ち良く大の字にダウンしてしまったshuujiでしたが、KR選手もこれまでのダメージが大きいのか、尻もちをついて「ハァ、ハァ
 
すぐにフォールにいけな~い


このままでは、両者KOとなってしまう





【当時を振り返り】

フットスタンプは、過去にも書いたかと思うのですが、対戦前に「必ず」相手の女子レスラーの了解を得てから掛けるようにしましょう (貴重な格闘嬢を守ろう委員会)

本来、両足で女子のお腹に乗っかるのはNGでしょうが、KR選手の場合はご厚意で、「先にアピールしてくれたら腹筋に力入れますんで」と了解を頂いておりました。

また、「魅せるプロレス」として、エルボースマッシュに頭を振りながら膝をついて堪える姿。 恰好良いだけでなく、官能的にセクシーでした
あまりに受けの演技が素晴らし過ぎて恍惚、〇〇〇が感激してしまったほど

さらには、ロープにくぎ付けにしてマイク実況している時も、反撃しようと思えばいくらでも出来るのに、ロープに振られるまでジッと待ってイロイロと受け入れてくれる 
 
これぞ、THE ‘プロレスのお約束’









(最終章)決着は阿吽の呼吸で ~元大阪カルマ・アナコンダKR選手~6

序盤は互いに余裕をみせていたアナコンダKRとshuujiでしたが、決勝の3本目になると、やはり必然のエスカレート

しかもこの試合は、フィニッシュの筋書きなし


場外乱闘に持ち込んだKR選手が、ダウンしたshuujiを覗き込んで、「これ、な~んだ
いつの間にか、胸の谷間から(コンビニ製らしき)フォークが

「汚いぞぉ」 しかし、アピールしても、レフェリーが登場しないのは‘お約束’。

KR選手に額を狙われて流血状態(のつもり)となったshuuji。


だが、朦朧としながらフォークを奪い取ると逆襲  
KR選手の水着のチ〇ビ付近、次いで股間をメッタ刺しに


「イヤ~ そんな事しないと勝てないの?」 「何を? お互い様だろう


いったん冷静になって(?) ボディシザースでKR選手を締め上げるが、エルボーで膝を狙われると、またしてもエキサイト

「ちょっと、また反則ぅ」 「ノォー、プロレス、プロレス


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※画像はあくまでもイメージです


さらにグラウンドコブラにいこうとする感じで、KR選手の右足を(軽く)抱えて引く股裂き第

(やり過ぎは禁物)とshuuji、早めに開放しますが、KR選手は股間を押さえ、「ハァ、アア・・」と官能的な喘ぎ声を出してくれながら、四つん這いになったまま起きれない。。



そこで唐突に場外カウントを入れ出すshuuji。 「場外カウント、サーティー~ン

「もう終わりか、アナコンダ? (リングに)戻って勝負だ


ゆっくりとジ~っクリと這っていき、エプロン(ベッドの端)を掴んで、もう少しでリングインというところで、shuujiのタイツ(水着)がグイッッ 

必死に後ろから近寄って、背後からタイツを引っ張ってからの〇〇〇クローを繰り出したKR選手。


「フィフティー~ン」  「リングアウトにする気? あり得ないでしょ」  


適度な刺激を受けてしまい、股間のを押さえているshuujiの髪を掴んで、起き上がらせると卍固め
「これで何度も私にギブしてたわね、どうよ」  「オオ、、まだっ

粘れず倒れこんでしまったshuujiを見て、「これでトドメよ」と自らロープ(壁)に飛ぶと・・・
「くらえ、越中詩郎(のヒップアタック)~」


「うわぉ」 見事に喰らってしまったshuujiが大の字に寝てしまうと、KR選手が自信満々にカバーに。

しかし片膝をshuujiの胸に乗せた屈辱型?フォール。 この形ではスリーカウントを受け入れられない

カウント2で弱々しく左肩を上げたが、これで勝利を確信したのか アナコンダKR選手。


「さすがにしぶとかったわね。よく頑張ったから、先に誉めてあげる
ご褒美として、速射砲のような電気アンマがまたしても炸裂

2本目と同じような有様でグロッキーになってしまったshuuji。



そこへ急遽、アドリブ実況を始めたKR選手

「これまでカルマで永遠のナンバー2と言われ、実力は十分なのに無冠の格闘嬢などとも言われる事もあったアナコンダ。 
しかし、男子レスラーには未だ負けを知りません。MIX王座があればずっと頂点に君臨し続けるでしょう。 そして今日も、、、挑戦者を下そうとしています



shuujiの方をチラチラと見ながらコーナートップ(ベッド)に上がり、長セリフを語っているKR選手に何かを感じて、両膝を曲げて待ち構えると、それを見計らったかのようにダイビング・ボディプレス!

両足の脛が‘剣山’になってKR選手のお腹に命中 

「あああ~、そんなぁ」 









(最終章)決着は阿吽の呼吸で ~元大阪カルマ・アナコンダKR選手~5

もう完全に身体も〇〇〇もグロッキーなshuujiに、サソリ固めの体勢に入っているKR選手。

そのまま掛けても勝利確実でしたが、右足をshuujiの首の下に差し入れようと・・
「ま、まさかビーナス固め
「サソリ固めなんて楽勝  もっと屈辱的に負けた方がいいでしょ

しかし、スムーズに足が入らない (首を上げるタイミングが、、


「往生際が悪いんじゃない? 諦めなさい

shuujiの身体を弛緩させようと、局地的に弛緩していない〇〇〇に右足のバイブ
電気アンマがぁ   「ハ、ハワ、アハ


「もう1回、も~う1回  今度こそ決めるわよ~
もう一度両足をクロス、今度は少し身体を傾けて、右足が入って完成形に。


「アナコンダの、貫禄のビーナス固めが決まったぁ~  ワンっ トゥ 」
KR選手のカウントに、shuujiはもうピクリとも動けず、肩も上げられない・・・


「スリー」  「アアぁ」    「どお、参った」 
「参った、参りました」  手でマットを叩き、股間も押さえて悔しい(?)shuuji。



アナコンダKR選手が意地をみせて2本目を取って、これで1-1のイーブン。


「アナタの勢いもここまでね。 強がってたけど、しょせん私には敵わないのよ

「確かにしてヤラレたが、俺は知ってるぞ。 ビーナス固めといえば、‘ミミKR’の必殺技。お前もコレで散々負けたんだろう。やっぱり彼女を意識しているんじゃないか



互いにエキサイトしてきたところで、(エア)レフェリー?が仲裁に入って少し休憩を取って、決着の3本目へ



冷静をいったんは取り戻した両選手でしたが、ゴングが鳴ると一変
いきなり反則攻撃を仕掛けていく両者。

両手で(軽く)首を掴んでチョーク攻撃で仕掛けたshuujiに、サミングで応戦するアナコンダKR選手

「ああ、目がぁ」と顔を覆っていると、「こんのヤロー~ 場外乱闘だぁ」


アナコンダ、shuujiをベッドの端に連れていき、両膝をつかせると髪を掴んで、エプロン(ベッドの端)に2度、3度と顔をぶつける(押し当てる)ラフプレイ

「ノォ、、おおっ」 仰向けに倒れこんでしまったshuujiに、「まだまだ~





【当時を振り返り】

ビーナス固めは足が多少絡みつくものの、体固めや片エビ固め等の抑え込みと比べて密着度は圧倒的に少ないのですが、その前のKR選手の仕掛けが巧かったので、〇〇〇は翻弄され、気が付くとピクピクッとなっておりました

このままでは、3本目には入れない。。

そこで、試合前に練習した時の感想などを話しながら、少し長めの給水休憩を提案する、リックフレアー譲りの(?)老獪なテクニック (ガ〇ン汁もしっかり拭いて落ち着かせる余裕も  こんなところは場慣れしてきていたshuuji )

そして試合が進み、互いに舌戦を交わすことで、当初のストーリー設定では‘チョイ役’のハズだった、「ミミKR選手」の存在が徐々に大きくなっていくのでした。 
(想定外でしたが、これもリアルに肌を合わせて対戦する醍醐味


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プロフィール

shuuji

Author:shuuji
ミックスファイト(プロレス)をこよなく愛する中年・男子レスラー。
同好の士の皆様、そして女子レスラー様と交流していきたいです。

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