(第4章)究極のベビーフェイス編2 ~元大阪カルマ・ミミKR選手~6
壮絶な延長戦も、shuujiが勝利目前に
志生野アナ?の実況が続く。
「どうやらレフェリーがカウントを入れはじめました、フォールだっ
ワン! ツー~
・・・」

※画像はあくまでもイメージです
すると、(そのタイミングを待ちかねていたように)ミミが必死に右腕をshuujiから抜いて、、
「ノー、いやっ
それだけはっ
」
shuujiの頭に執念の脳天チョップ
そしてノーガードの喉元にもチョップが入った
弱弱しいチョップでしたが、勝利を確信して油断していたshuuji。
「まさか、オぅぅ
」 たまらず上体が崩れてしまった
。。
そこへミミの右手が伸びて、、胸元にそっと置かれたところで、両者共に呼吸を合わせた(?)カウントが入る
「ワン(ワン)
ツー(ツー)
、、、スリー(スリー)
」
カン
、カン
、カン
、カァー~ン
今度はダブル・フォール
またしてもドロー決着~~
両者ともにダメージが大きく、すぐに起き上がれない、、
「ちくしょう..... なんでこうなるんだ・・・
」 と呻き声を絞り出すshuujiに、
「ああ、これがもう精一杯。 でもこれじゃあ、チャンピオンとしては失格よね
」
フラつきながら、ようやく互いに立ち上がったところで、ミミがマイク
を。
「今日の試合の前に、団体から言われてたの。 アナタに次も勝てなかったらベルトを返上しろって。
結局引き分け。 だからもうチャンピオンではなくなっちゃった。。。
でもね、ベルトとか関係なしに、アナタともう1度勝負したくなった
価値がないとか言わないで、受けてくれない? どおかしら
」
ミミが右手を差し出して握手を求めてるのを、ちょっと躊躇ってから、
「ミミ、、、。 これまでベルトを持ち帰るのが目的だったけど、もうどうでも良くなった。
今度こそどちらが強いか? 白黒はっきりと決着つけようじゃないか
」
ミミの右手を握り返し、ガッチリと握手
そして互いの片腕を交互に上げて健闘を称え合ってから、今度はshuujiから握手を求め再び固い握手。
やり切った満足感で厚いハグを交わした両者でありました。
これで「究極のベビーフェイス・ミミKR選手」2連戦が終了
またキャラを替えて、あと2戦プレイしているのですが、それは後日掲載ということで。
またお付き合い頂けましたら幸いです。
【当時を振り返り】
自分で書いていても、すんごく恥ずかしい、ミミとのタイトルマッチでした
それでもKR選手が、メールで送ったシナリオをよく読んでいてくれただけでなく、アドリブ交えて迫真の演技・セリフ回しをしてくれたおかげで、こんな結末になりました。
改めてKR選手に「ありがとう」と伝えたい気持ちで一杯です
最初のダブルギブアップ、そして延長戦のダブルフォールについては、「何をフィニッシュにしてダブルにするか
」 きっちり決めてはいませんでした。
候補としては、①本家:鶴田vsフレアーのジャーマン崩し ②リバースロメロ⇒崩し ③逆4の字での両者ギブ ④グラウンドコブラでの両者フォール ⑤ラリアット相打ち⇒10カウントで立ちあがれず両者ノックアウト、、ぐらいありました
(自分のメモ帳
より)
このうち、①は事前メールの段階から
、 ②も危ないのでは?と思いつつ試合前に一応試しかけて、即回避決定
ということで、③~⑤の3つを採用することにして、3本目と延長戦で、どれかを‘流れ’で使おうということで、いったん決定。
しかし、試合前練習が終わった後にも、KR選手からは
⑥「shuujiがフォールするが、ミミが股間を鷲掴みで両者失神KO」、shuujiからは
⑦両者リングアウト、等とアイデアを出し合い。
(実際の決着もアドリブで、「あ、やっぱコッチでいくか
」とアイコンタクトで)
そんな(何ともな)アイデア出しに一生懸命付き合ってくれて、試合を作り上げてくれたKR選手に感謝、感謝
もうこれだけの女子レスラーには出会えないのではないかと
(おまけ)
延長戦も終えて健闘を称え合った後に、「いやぁ~、それにしてもグラウンドコブラ掛けてて、何がくるかな?と思ってたら、‘あっぽー’な脳天チョップとは・・ さすが‘ザ・昭和のプロレス’でしたね
」
! 余計な一言をこぼしてしまったshuujiに、
「おっと、そんな発言
昭和の人に言われたくないわよ、こんのやろ~
」
再びゴングを鳴らされると、ロープに振られて、、ザ・昭和と言えばこの人

『ジャイアント馬場の16文キック』を喰らってしまい大の字に。
起き上がらされるとヘッドロックをされながら、ベッドに連れていかれて場外乱闘に突入。
そこからは・・みっちり
KR選手のテクニシャンぶりに圧倒されて、もう大満足だった
のでした。

志生野アナ?の実況が続く。
「どうやらレフェリーがカウントを入れはじめました、フォールだっ

ワン! ツー~


※画像はあくまでもイメージです
すると、(そのタイミングを待ちかねていたように)ミミが必死に右腕をshuujiから抜いて、、
「ノー、いやっ


shuujiの頭に執念の脳天チョップ

そしてノーガードの喉元にもチョップが入った

弱弱しいチョップでしたが、勝利を確信して油断していたshuuji。
「まさか、オぅぅ


そこへミミの右手が伸びて、、胸元にそっと置かれたところで、両者共に呼吸を合わせた(?)カウントが入る

「ワン(ワン)



カン




今度はダブル・フォール


両者ともにダメージが大きく、すぐに起き上がれない、、
「ちくしょう..... なんでこうなるんだ・・・

「ああ、これがもう精一杯。 でもこれじゃあ、チャンピオンとしては失格よね

フラつきながら、ようやく互いに立ち上がったところで、ミミがマイク

「今日の試合の前に、団体から言われてたの。 アナタに次も勝てなかったらベルトを返上しろって。
結局引き分け。 だからもうチャンピオンではなくなっちゃった。。。
でもね、ベルトとか関係なしに、アナタともう1度勝負したくなった

価値がないとか言わないで、受けてくれない? どおかしら

ミミが右手を差し出して握手を求めてるのを、ちょっと躊躇ってから、
「ミミ、、、。 これまでベルトを持ち帰るのが目的だったけど、もうどうでも良くなった。
今度こそどちらが強いか? 白黒はっきりと決着つけようじゃないか

ミミの右手を握り返し、ガッチリと握手

そして互いの片腕を交互に上げて健闘を称え合ってから、今度はshuujiから握手を求め再び固い握手。
やり切った満足感で厚いハグを交わした両者でありました。
これで「究極のベビーフェイス・ミミKR選手」2連戦が終了

またキャラを替えて、あと2戦プレイしているのですが、それは後日掲載ということで。
またお付き合い頂けましたら幸いです。
【当時を振り返り】
自分で書いていても、すんごく恥ずかしい、ミミとのタイトルマッチでした

それでもKR選手が、メールで送ったシナリオをよく読んでいてくれただけでなく、アドリブ交えて迫真の演技・セリフ回しをしてくれたおかげで、こんな結末になりました。
改めてKR選手に「ありがとう」と伝えたい気持ちで一杯です

最初のダブルギブアップ、そして延長戦のダブルフォールについては、「何をフィニッシュにしてダブルにするか

候補としては、①本家:鶴田vsフレアーのジャーマン崩し ②リバースロメロ⇒崩し ③逆4の字での両者ギブ ④グラウンドコブラでの両者フォール ⑤ラリアット相打ち⇒10カウントで立ちあがれず両者ノックアウト、、ぐらいありました

(自分のメモ帳

このうち、①は事前メールの段階から


ということで、③~⑤の3つを採用することにして、3本目と延長戦で、どれかを‘流れ’で使おうということで、いったん決定。
しかし、試合前練習が終わった後にも、KR選手からは


(実際の決着もアドリブで、「あ、やっぱコッチでいくか

そんな(何ともな)アイデア出しに一生懸命付き合ってくれて、試合を作り上げてくれたKR選手に感謝、感謝

もうこれだけの女子レスラーには出会えないのではないかと

(おまけ)
延長戦も終えて健闘を称え合った後に、「いやぁ~、それにしてもグラウンドコブラ掛けてて、何がくるかな?と思ってたら、‘あっぽー’な脳天チョップとは・・ さすが‘ザ・昭和のプロレス’でしたね


「おっと、そんな発言


再びゴングを鳴らされると、ロープに振られて、、ザ・昭和と言えばこの人


『ジャイアント馬場の16文キック』を喰らってしまい大の字に。
起き上がらされるとヘッドロックをされながら、ベッドに連れていかれて場外乱闘に突入。
そこからは・・みっちり

KR選手のテクニシャンぶりに圧倒されて、もう大満足だった

(第4章)究極のベビーフェイス編2 ~元大阪カルマ・ミミKR選手~5
shuujiの足4の字固めがガッチリと決まったリング上
さすがに腰を上げたりまではしませんが、
「どうだ、もう終わりだチャンピオン! ギブアップと言ってみろ
」
「足が折れたって、そんな事・・
」と必死に堪えていたミミでしたが、、、
「あっ、、あっ、ギ・・」 「ギブ?」 「ああもう、、ギ・・」
決定的なセリフを聴く寸前、ミミが最後の力を振り絞って、「エイッ
」
ゆっくりと両者の身体がひっくり返り
逆4の字固めの体勢に
「往生際が悪いぞっ
あ、痛っ、、ウウっ
」
足4の字固めはひっくり返されると、掛けている側がダメージを負うというのが‘お約束’
ひっくり返すのに成功したミミがそれでも苦しみ、同時にshuujiも痛みにマットをバンバン
と叩いて互いに耐える

※画像はあくまでもイメージです
なんとかもう1度ひっくり返そうと奮闘している最中に・・・ おおっとぉ

カン
、カン
、カン
、カァー~ン
何が起きたのか
ここでさっきまで‘エア’の存在だったレフェリー役を買って出て(?)、急遽1人2役を演じてくれたミミ‘KR’選手がマイクを
「ただいまの勝負、両者ギブアップとみなし、ドロー
」
急転直下の予想外の結末に、レフェリー(のミミ‘KR’)に食ってかかるshuuji
「ちょっとおかしいだろ~
、俺は断じてギブアップなんて言ってないぞ
」
「でも、(マットを)タップしていたので。 ミミも同様だったのでギブアップ
と判定しました。」
マイクをひったくり、今度は(選手の)ミミに、
「これで引き分けって
まさかこんな決着で防衛して逃げる気じゃないよな?
俺は一度もお前には負けてないし納得できない。 ならば王座を返上してもらおう」
これにミミも応じて、
「確かに‘ギブアップ’という声は聞こえなかったかも。 でもレフェリーは絶対なの。 だからドローは受け入れてもらうしかない
ハア、ハア、、でも私もチャンピオン。 逃げる気なんかないわ
ならばそう! もし臨むのなら、延長戦で決着をつける? 5分もあれば十分でしょ?」
これにshuujiも異存はなく、5分間の延長戦に突入

延長戦に入ると、shuujiが気迫で猛チャージ
いきなりラリアット
を当ててダウンを奪うと、ひっくり返してSTFに。
ミミも、必死に手を伸ばしてロープブレイク
髪を掴んで起き上がらせると、ボクシング的テクニックの‘クリンチ’で抱き着いてくるミミ。。
(リアルプロレスならば「時間稼ぎ」
でも、ここでは悪くない
)
shuujiも疲れてきていたので、一瞬マッタリしてしまったものの、ミミのバックを奪いにいく
ミミもこれを許さじ
身体を交互に入れ替えて両者激しいバックの奪い合い
これを制したshuujiが、ミミの左太ももに足をこじ入れて、コブラツイストに
「うおっしゃあ! これでど~だ
」 「あ、イヤっ! そんな
」
「ギブ?」
さかんに首を振りながら、なんとか投げ飛ばそうと試みたミミでしたが不発
スタンディングでの決着に限界を感じたshuujiが
「これで決めるぞ~
」
ガッチリとコブラツイストを決めた体勢のまま、ゆ~っくりとマットに尻もちをついて、、グラウンドコブラへ移行
ミミの首と肩に回している両腕と&左足の絡め具合を調整しながら、なんとかミミの両肩をマットにつけた状態にして、、
ここで今度はshuujiが1人2役に挑戦し、志生野アナを降臨させる

「おおっと
挑戦者のグラウンドコブラが極まっているぞ! これはフォールを狙うのか、それともその前に、ミミから「ギブアップ
!」 という声が出るのでありましょうか
レフェリーが様子を見ていますが、ミミは全く身動きできません
これまで防衛を重ねてきましたが、もう限界か・・」

さすがに腰を上げたりまではしませんが、
「どうだ、もう終わりだチャンピオン! ギブアップと言ってみろ

「足が折れたって、そんな事・・

「あっ、、あっ、ギ・・」 「ギブ?」 「ああもう、、ギ・・」
決定的なセリフを聴く寸前、ミミが最後の力を振り絞って、「エイッ

ゆっくりと両者の身体がひっくり返り


「往生際が悪いぞっ


足4の字固めはひっくり返されると、掛けている側がダメージを負うというのが‘お約束’

ひっくり返すのに成功したミミがそれでも苦しみ、同時にshuujiも痛みにマットをバンバン



※画像はあくまでもイメージです
なんとかもう1度ひっくり返そうと奮闘している最中に・・・ おおっとぉ


カン




何が起きたのか

ここでさっきまで‘エア’の存在だったレフェリー役を買って出て(?)、急遽1人2役を演じてくれたミミ‘KR’選手がマイクを

「ただいまの勝負、両者ギブアップとみなし、ドロー

急転直下の予想外の結末に、レフェリー(のミミ‘KR’)に食ってかかるshuuji

「ちょっとおかしいだろ~


「でも、(マットを)タップしていたので。 ミミも同様だったのでギブアップ

マイクをひったくり、今度は(選手の)ミミに、
「これで引き分けって

俺は一度もお前には負けてないし納得できない。 ならば王座を返上してもらおう」
これにミミも応じて、
「確かに‘ギブアップ’という声は聞こえなかったかも。 でもレフェリーは絶対なの。 だからドローは受け入れてもらうしかない

ハア、ハア、、でも私もチャンピオン。 逃げる気なんかないわ

ならばそう! もし臨むのなら、延長戦で決着をつける? 5分もあれば十分でしょ?」
これにshuujiも異存はなく、5分間の延長戦に突入


延長戦に入ると、shuujiが気迫で猛チャージ

いきなりラリアット

ミミも、必死に手を伸ばしてロープブレイク

髪を掴んで起き上がらせると、ボクシング的テクニックの‘クリンチ’で抱き着いてくるミミ。。
(リアルプロレスならば「時間稼ぎ」


shuujiも疲れてきていたので、一瞬マッタリしてしまったものの、ミミのバックを奪いにいく

ミミもこれを許さじ


これを制したshuujiが、ミミの左太ももに足をこじ入れて、コブラツイストに

「うおっしゃあ! これでど~だ


「ギブ?」
さかんに首を振りながら、なんとか投げ飛ばそうと試みたミミでしたが不発

スタンディングでの決着に限界を感じたshuujiが

「これで決めるぞ~

ガッチリとコブラツイストを決めた体勢のまま、ゆ~っくりとマットに尻もちをついて、、グラウンドコブラへ移行

ミミの首と肩に回している両腕と&左足の絡め具合を調整しながら、なんとかミミの両肩をマットにつけた状態にして、、
ここで今度はshuujiが1人2役に挑戦し、志生野アナを降臨させる


「おおっと



レフェリーが様子を見ていますが、ミミは全く身動きできません

これまで防衛を重ねてきましたが、もう限界か・・」