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初めて‘フリー’の女子レスラーと対戦~E選手との思い出(前編)~2

以前のブログは既に削除してしまったので、この話をしてもだと思うのですが、当時はMIXプロレス作品の感想記事なんぞ無しで、対戦レポばかり書いておりまして

この当時はイニシャルではなく、源氏名とは異なるリングネームを勝手につけて


そのブログで、いろいろな女子レスラーとの試合レポを書いていた時に、同志の男子レスラーの一人・「Aさん」からメール
(当時は、今と違いメールのやり取りをさせて頂ける方が限られてて、貴重で有難かったんです。 もちろん今も、やり取りさせて頂ける皆様への有難みは変わらず



「対戦レポ読みました。 私も〇〇の店舗をよく利用していて、すごく共感しまして。 ひょっとして△△選手の事では?」 
まさしく図星 


コメント欄では書けない内容もメールならば、ということで、メールで正解であることをお伝えしたのですが、それで終わらなかったのが幸せ。 

「お互いプロレスライフを楽しめるよう、良い選手の情報交換をしませんか?」と申し出て頂いたのがきっかけでした



Aさんからは、その後ご自身の(格闘嬢との)対戦記録と感想をまとめたメールを送って下さるようになり、それが日々の楽しみになっていました

(自分が敗北してしまった女子レスラーに、Aさんが挑戦・勝利したこともあり、リベンジ戦にあたりアドバイスを伺った事も ←真剣か


しばらくして、「格闘を売りにしている店ではないが、毎回行くとプロレスをしている女子選手」とのレポを数回読ませていただく機会が

Aさんと、かなりスイングした試合をしているので、「とても良い選手ですね。 次のボーナスが出たら自分も」とお礼の返信をしていたところ、続報が・・


「実はお店を諸事情で退店するようです。 他店への移籍でなく引退。 ただ、格闘好きなのに勿体ないとオファーしたら、メアドを交換。 次にやりたい仕事が見つかるまでの間、フリーの立場で対戦出来ることになりました」というではないですかっっ


フリー転向(?)後の彼女と、さっそく対戦の報告を下さったAさんにお願いしたところ、快くメアドを教えてくれまして。
「shuujiさんの事はざっくり話しておいたので、完全拒否られることはないですよ」 
ウウ・・


それでも今であれば、「もしも怖いお兄さん達に囲まれたら」 と考え、お気持ちだけ頂いて辞退していたかもしれません。
(この時も実際にはかなりビビってましたし


それがE選手でありました


教わったメアドに連絡したときの緊張といったら・・・
元湯島ドレサージュ・K選手の時とは違うドキドキ感

果たしてどんな返信がくるんだろう・・・


翌日に返信が

「Aさんご紹介の方ですね、話は伺ってます。 是非お手合わせ検討ください。」 
・・・・








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初めて‘フリー’の女子レスラーと対戦~E選手との思い出(前編)~

これまで自分は、‘あの’伝説の「BOーTE」での対戦を逃すという、大失策はありましたが、それを良い教訓にして(?) その後は積極的に女子レスラーと対戦交流を続けてきました。


さすがにお財布事情には抗えませんが、「女子レスラーの選手寿命は短い。思い立ったら躊躇せず」をモットーに。

大阪カルマを筆頭に首都圏のSM格闘店など、同志の口コミ(情報交換)も頼りに、数十試合。 
エっ いや・・改めて


(思い出すと自分でも恥ずかしくなるような話を、何で書き続けているのだろ~ と考えることは多々あるのですが、やはり同志の皆様とのメール上での交流が楽しくて

いろいろと制約が多くなっている昨今、特に身に沁みております。この場を借りて改めて感謝デス


自分の対戦相手の多くは、当然ながら格闘嬢という「団体所属の女子レスラー」。

料金システムやお店のルールを確認し、ファイトマネーをお支払い。
女性と互いに1枚の水着の生地を隔てて、肉体を絡ませあう「プロレス」で至福の時間を過ごす喜び


時には、いわゆる‘地雷’レスラー(失礼)と対戦する羽目になり、やむを得ずベッド上だけでの‘オンリー・フォールマッチ’でプレイ時間終了になるまで過ごすことも、正直ありました。。。
(ノーマルな方にとっては、「何が不満なの」だと思いますが、、、)



そこへいくと、同志の皆様の口コミ(対戦談のやり取りメール)に勝るものなし

(HPへのプロフに記載以外に、優れたサービスを提供いただけちゃう有難さ
なんというか、、常連が通う食堂の裏メニュー的な嬉しさが、そこにはある


そして、女子レスラーとの対戦交流に対する「場慣れ」が、非格闘嬢(一般OLさん)である、キャンディ麻由美選手との交流にも繋がり



同志の皆様と、素敵な女子レスラーさんに恵まれて大変満足。
(身体にガタは来ていますが、まだまだ現役

いろいろな女子レスラーとの思い出を振り返るに、このブログでもやはり外せないだろうな~と思うのが、以前少し紹介させて頂いたE選手なんです。

既に引退されているのですが、旧ブログ(ミックスファイト日記)の時とは違う感覚で、当時を振り返ってみたいと思います



お付き合い頂けたら幸いです。
続き(本編?)は次回からということで









TINA MORETTI (後日アイボリー)選手

外国の女子レスラーで、自分の琴線に触れる選手といえば、大型というよりはシェイプアップされたナイスバディタイプ

DWWで活躍していたLUZIA選手や、Unique Leigh選手などは別にすると、マグ二フィセント・ミミ選手ということに。


いやいや、まだおりました
TINA MORETTI 選手。 
(リングネームを変えていき、NINA⇒そしてアイボリーとして有名に)


TINA選手時代は、パープルやイエローのセクシーなハイレグにストッキング姿。
筋肉がしっかりとついていながら、引き締まったボディ。

日本でも有名だった、テリー・パワー選手を小柄にしたイメージですが、とにかくプリっとしたハリのあるヒップに見とれてしまう
(お尻星人のshuujiには




※まだ簡単には勝たせてもらえない時期の試合の模様を。
個人的には、「アイボリー」になる前のNINA時代までが好きです






(最終章)決着は阿吽の呼吸で ~元大阪カルマ・アナコンダKR選手~エピローグ

思い入れがありすぎて、長々書きすぎてしまいました。。

毎回、神対応で、様々な試合に付き合ってくれたKR選手に大感謝です

本当は、この試合が最後のつもりではなかったので、未練があるといえばあり過ぎるのが本音なのですが、
「美しい思い出も大切だけど、人生はこれからを夢見ることさ」というサザンの名曲(メッセージソング)がよぎり、一区切りとして受け入れました。


このブログにご覧になった皆様の中には、「滅茶苦茶ハードなファイトなんじゃないか?」 「どんだけ力加減しないんだ?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、それは自分の筆の悪さデス(笑)


KR選手の雰囲気づくりは、想像をはるかに超える素晴らしさ

リングの設営で、場外乱闘スペースを最初に作って、驚きと感動を 与えてくれたのも、彼女が初めて。

それ以外にも、途中からはBGMを流すアイデアを採用してくれたり、抜群のアドリブ・マイクパフォーマンス。 あと試合前のシャワーでのインタビューも然り。

リンコスの競泳水着や、すぐに脱いでしまうのは承知で、ガウンなどを羽織る演出にも協力してもらったり。

抜群の雰囲気・空気感の中で行われるプロレスは、体力・筋力を使わなくても十分に堪能できるものでした


フォールでの決着でも、軽く押さえている程度ですが、カウントスリーまで動かずに、受け入れてくれて

身体を離すと、「(カウント)ツーだろー」や、頭を抱えて悔しがってくれる演技も含めて最高
shuujiも一生懸命見習ったつもりですし、それが今に活きています。

※念のためにですが、、あくまで「プレイ」ですので


危険防止の意味からも投げ技・空中殺法は封印

関節技の名手であったKR選手には、たくさん技を教えて頂いて、掛けられました

ただ、彼女のセンスであれば普通に実現しそうだった、バックドロップやジャーマン・スープレックスなどの投げ技は無しで。(他のレスラーとの対戦では不明です
空中殺法も、あくまで「つもり」で童心に帰り、楽しませてもらいました




【あの日を振り返り】

この試合では、「3本目の勝敗をあらかじめ決めない」だったので、試合後は‘答え合わせ’的な話も多かったです。
(プロレスパートナーのキャンディ麻由美選手とは、いつものルールなので違和感なし)

・shuujiの‘剣山’について
「アレは大人げなかったですよね、ゴメン」と先に謝ると、「マイク(実況)している時にアイコンタクト出来たから、(コーナーに)登ってきてくれるのかと思ってました。 それが、あ、なるほど剣山か~ これは‘お約束’には乗らないと

・決着&次回以降の展開について
途中から思惑が違ってきていたので、とても話していて楽しかった部分でした。

shuujiとしては、大健闘するも惜敗。 リターンマッチを申し込む(結果的には試合展開どおり)。
KR選手も当初は異論なしだったのですが、試合前のインタビューで「ミミKR」の存在感が出てきてから、方針転換してもいいかな?と思ったようです。

「アナコンダKRがshuujiに敗北」で、今度はミミKRが再登場というストーリー。
(キャラやレスラーが違えど、同じKR選手ですから より面白い展開を考える

「剣山受けて‘トドメ刺され待ち’だったのに、ロープ際で油断マイクしちゃうし(笑)  さらに空振り確実なラリアットで待たれてたんで。 じゃあ勝ちにいくぞー


・・・なるほど
shuuji的には、単にミミの名前を出して煽っていただけだったんですが、やはり「プロレス脳」が素晴らしかった


最後に、2本目の「ビーナス固め」。

本来は‘ミミKR’の時に極めてもらいたかった技だったんですが、流れ的に上手くいかず。。
いずれは、と思っていたので、この試合で披露してもらえて良かったなぁ

なにせ、「ミミを破った新王者・アナコンダKRとのタイトルマッチ」、、実現叶わずだったので。。


自分にとって、最高の女子‘プロ’レスラーでした







(最終章)決着は阿吽の呼吸で ~元大阪カルマ・アナコンダKR選手~8

フラフラしながらも、伸びてしまっているshuujiへカバーに入ったKR選手。

しかしフォールではなく、馬乗りに跨り、両手で首を(軽く)絞めてチョーク攻撃

「ギブアップしなさいよ」  「うぅ・・・」  「それともカウント?」


KR選手が顔を近づけてきたところで、、「オレが‘鉄の爪’だという事を忘れたようだな
「はっ、まさか」  右手をスッと出してKR選手の顔にガシッ

起死回生のshuujiのアイアンクローが決まって、体勢が入れ替わりKR選手が下に


「アア~、イヤぁ~」  「ギブアップ?」  「ノォー~
ならばと、両手でKR選手の両肩をマットにつけてカウントを入れるも、ツーで肩を上げて粘る。


「オッケー、じゃあ終わりにしてやろう

右手に左手も添えて、万全のアイアンクローにいこうと振りかぶったところで、
「これを喰らえっ」 KR選手の執念の右手がノドに


(ブッチャーの)地獄突きをここで喰らってしまったshuuji・・・
ノドを押さえながら、のけ反ってダウーン


そこへ69シザースホールドで覆いかぶさってきたKR選手。

「どお? どおよっ」   「くわっ、まさかそんな
パフっと太腿で顔を押さえつけられてしまうと、抵抗しようにも、もう限界。。

最後の仕上げに 右手を伸ばし、shuujiのサ〇からフ〇ロに移行して包み込むように握ると、逆の左手でカウントを入れてきたKR選手。


「ワ~ン ツー~」  「アア、、、」  「スリー~



カン、カン、カン、カーン



最後の3本目は、互いにマイク実況するなど全力のパフォーマンスを出しましたが、やはり役者が何枚も上手なKR選手が見事に勝利

shuuji、悲願の‘KR超え’ならず。




先に立ち上がった‘アナコンダ’KR選手が、再びマイクを手に

「また私が勝ったわね、まあ当然だけど。 だけど‘ミミ’を散々苦しめたというのは、今日闘ってみてウソじゃないと思ったわ。 残念でしょうけど、ミミとタイトルマッチやるのは私よ」 

「正直、今日こそ勝ちたかった。 でもアナコンダ、、、是非またリベンジマッチを」
と握手の手を差し出すが、またしても応じてくれない・・


「リベンジ? それよりタイトルマッチの方がいいでしょ? 私がベルトを巻いて防衛戦の相手にアナタを指名する。 それでオッケー?」

「オッケーだ。 強い君からベルトを奪えるのなら歓迎だね」


合意できたところで、ようやくわだかまり?も溶けて、握手を交わして健闘を称え合う両者。 



その後は、腰を抱き合いながらベッドに移動して、モードチェンジ

長い舌を使ったKR選手の攻めに、試合中からガ〇ン汁が出まくっていたshuujiにはなすすべなし
照明を落とした中で、上も下も  もう感じまくりで納得の 

杉〇彩に似た落ち着いた声で、しばらく試合の感想も話せてシアワセ過ぎる時間でありました。 








プロフィール

shuuji

Author:shuuji
ミックスファイト(プロレス)をこよなく愛する中年・男子レスラー。
同好の士の皆様、そして女子レスラー様と交流していきたいです。

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shuuji486@yahoo.co.jp
(毎日チェックしていないので、返信来ない場合はコメントで「メール見て!」と書いて頂けると助かります)

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